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こんにちは、みるです。M3春(4/30)の開催も間近となってまいりました。
FAIRIAL単体での参加・新作等はありませんが、WAVE様のサークルスペースにて合作の新譜を頒布予定です。
WAVE様の旧譜「WHITE AVALON」から10数曲、WAVE&FAIRIALが制作した「Fate/Protoreplica」を題材にしたボーカル曲が2曲、リアレンジ曲が1曲入ったアルバムとなります。

1曲はIllusionシリーズの新作「Illusion/Void」でのツインボーカル、もう1曲はFate/hollow ataraxiaよりlegendのアレンジ曲です。

AVALON/Protoreplicaジャケット画像

【AVALON/Protoreplica】
(アヴァロン・プロトレプリカ)
Fate/stay night・Fate/hollow ataraxiaを題材としたアレンジアルバム「WHITE AVALON」より5年。
「WHITE AVALON」から、約束された勝利の剣、エミヤ等のステイナイトを象徴する曲を10数曲、THIS ILLUSIONのアレンジボーカルシリーズ曲を3曲、新規書き下ろしでFate/Protoreplica版THIS ILLUSIONのボーカル曲を1曲、同じくProtoreplicaをイメージした曲のショートバージョンを1曲追加。
更に、WAHITE AVALON版「約束された勝利の剣」アレンジをFate/Protoreplica版プロトセイバーをイメージした曲としてリアレンジ。
幻想は再び、此所に召喚される。
(※当作品は楽曲CDであり、ドラマCDではありません)
 
 
<Trsck List>
※▼試聴可能と書かれている曲はタイトルをクリックでご試聴頂けます。
 
 tr01 Illusion/Vision (Vocal:K. JUNO)(▼試聴可能)
   (原曲:THIS ILLUSION / 編曲:Morrigan)
 
 tr02 運命の夜(▼試聴可能)
   (原曲:into the night)
 
 tr03 その日、運命に出会う
   (原曲:into the night)
 
 tr04 王の記憶(▼試聴可能)
   (原曲:消えない想い/THIS ILLUSION)
 
 tr05 ラスト・ファンタズム(▼試聴可能)
   (原曲:約束された勝利の剣)

 tr06 夢の最果て
   (原曲:新たな夜明け)
 
 tr07 Illusion/Fate (Vocal:K. JUNO)
   (原曲:THIS ILLUSION / 編曲:Morrigan)
 
 tr08 魔女(▼試聴可能)
   (原曲:運命の渦)
 
 tr09 贋たる理想の果てに君を待つ剣
   (原曲:THIS ILLUSION piano ver)
 
 tr10 無限の剣製(▼試聴可能))
   (原曲:エミヤ)
 
 tr11 いつか見たユメ(▼試聴可能)
   (原曲:THIS ILLUSION piano ver)
 
 tr12 オーヴァ・ドライヴ
   (原曲:約束された勝利の剣/エミヤ)

 tr13 この世全ての悪(▼試聴可能)
   (原曲:原曲:THIS ILLUSION/この世全ての悪/小フーガ ト短調 BWV.578)
 
 tr14 Illusion/Zero (Vocal:K. JUNO)(▼試聴可能)
   (原曲:THIS ILLUSION / 編曲:Morrigan)

 tr15 Illusion/Void (Vocal:平松広和、天野雪音)
   (原曲:THIS ILLUSION / 編曲:Morrigan)
 
 tr16 (no title) (Vocal:天野雪音)(▼試聴可能)
   (原曲:legend / 編曲:Morrigan)
 
 
<一部歌詞掲載>
 
 Illusion/Void
  Vocal:平松広和、天野雪音
   原曲:THIS ILLUSION/編曲:Morrigan
 
 契りを踏み躙って血霧を踏み躙って
 希う想いは閉ざされ
 希うなら
 手折られた花をそっと抱いて
 躊躇いは呑み干して
 闇へと諍う

 陰る瞳滲ませ
 呪い憑かれたこの躯でも
 尊くも儚く眩い
 光 呼び醒ませ
 
 (※歌詞は試聴箇所のみの掲載となります)

■■■■■
 Vocal:天野雪音
  原曲:legend/編曲:Morrigan
 
 歪み揺れる望みは求め
 零す雫果て逝く今、手に抱く
 交わる二つの川は、時の果て見せてもなお
 誰の為に刻む 心の血尽きても

 飾り立てた七つの夜は
 夢を話す友への夢

 Kiengira, dingir anna.
 Kiengira, eredagude

 (シュメール語部分の和訳)
 全て遠き我が故郷、天の神々よ
 私を呼ぶ地、私が行く場所
 
 
 <STAFF>
 制作:WAVE
 編曲:Morrigan
 作詞:K. JUNO(tr1,tr7,tr14)
     みる(tr15)
     Azrael=Robin(tr16)
 歌唱:K. JUNO
     平松広和
     天野雪音
 魔法陣イラスト:kso
 ビジュアルデザイン:みる
 スペシャルサンクス:Rio(WAE)
 
 
<著作権に関して>
「AVALON/Protoreplica」はTYPE-MOON様のPCゲーム「Fate/stay night」を題材にした二次創アレンジCDです。
原曲の著作権は各著作権保有者様に帰属します。
個人的視聴を除く、権利者に無断でのコピー、配布(データの配布含む)、商用利用等、あらゆる使用を禁じます。
ネットラジオによるストリーミング再生に関しては、WAVEのwebサイト(http://www.circle-wave.net/)にて最新情報をご確認下さい。
Copyright (c)2012 WAVE All Rights Reserved.
 
 
<頒布情報>
 M3春(4/30)
 サークル:WAVE
 スペース:か01a
null

null

 新作:AVALON/Protoreplica
 イベント頒布価格:700円
 ショップ頒布価格:945円
とらのあな様委託ページ
 ※ショップ委託はとらのあな様専売となります
 
 
新譜の情報は以上になります。
当日は私みるも売り子としてイベントに参加します。
開場数時間、午前中までは、Morriganさんは片霧烈火さんのスペースに遠征されているかもしれません。
男性の売り子さん(いつもお世話になっております)が1名と私みるは撤収するまでスペースにおります。
例年通りでしたら、午前中、特に開場直後は人の行き来が激しく混み合っているかと思います。WAVEは閉場に近い時間までおりますので、作品にご興味を持って頂けましたら、是非落ち着いた頃に足を運んで頂けましたら幸いです。
旧譜の持ち込みに関しましては後日更新のWAVE様のサイトをご覧ください。FAIRIALからはLucce e Iombraを小数部委託させて頂く予定です。
それでは、会場で沢山のFateが好きな方々とお会い出来ることを祈りつつ、イベント当日を楽しみにしております!

 
 
おはようございます。FAIRIALのみるです。
今朝は突然寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
喘息の持病持ちの為、気象と気圧変化に弱い私はぐでぐでのつぶれたたまごのような状態です。
皆様も体調を崩されぬようお体に気をつけてお過ごし下さいね。

 
早いもので怒濤のエイプリルフールからもう一週間が経ちました。
Fate/Protoreplicaへの拍手・メール等からのご意見・ご感想、大変有り難く読ませていただいております。
一日限りの盛大な祭りだった、一発馬鹿に力を入れるその心意気や良し!といった直球のご感想が大変嬉しい反面、エイプリルフールネタで終わらせないで欲しい、どんな形でもいいから何かしらの形で作品化して欲しいというご意見も多数頂きました。
それから、共同制作者であるWAVEのMorriganさんとも相談をしましたところ、WAVE様の旧譜「AVALON」&「WHITE AVALON」の再販・再入手方法へのお問い合わせも多いということを知りました。
この度、次回M3春(4/30開催)にWAVEさんが申し込みをしているのもあり、Fate/Protoreplicaを題材にしたが曲+エミヤアレンジなどのご要望の多かった曲を一部セレクトし、その上でFate/stay nightのOP曲「THIS ILLUSION」のアレンジボーカル曲等を新規に書き下ろし、新たにCDとして制作する事にいたしました。

中身が全く一緒の再版では、2004年当時に「AVALON」&「WHITE AVALON」をお手に取って下さった方、絶版後にオークションや中古ショップ様で苦労してまで入手下さった方に残念な思いを抱かせてしまうかと思います。
そして、「AVALON」はFate/stay nightのアレンジCDですので、やはりそのまま再版ではFate/Protoreplicaとは関係がありませんので、作品性を考えた上での楽曲構成と新規の楽曲、PVでも使用しておりますK. JUNOさんが歌われている「THIS ILLUSION」アレンジ曲を加えたCDの制作に着手いたしました。
私の文章が拙くわかりづらいかと思いますので、箇条書きにしますと……
 
 
【AVALON/Protoreplica】
 Illusion/Vision(Vo:K. JUNO)
 Illusion/Fate (Vo:K. JUNO)
 Illusion/Zero (Vo:K. JUNO)
 Protoreplica版「THIS ILLUSION」アレンジ曲(Vo:平松広和&奈須たけのこ(仮))
 Protoreplicaを表現したボーカル曲(※作曲未着手状態でして曖昧ですみません)
 Witchcraft   (PV冒頭・綾香独白の際に流れている禍々しい曲)
 その他にエクスカリバーやエミヤ等のProtoreplicaでの使用を妄想していたBGM各種

  
以上になります。上記の構成でのアルバムを予定しております。
締め切りまで時間がなく、収録もミックス・マスタリングの前日という、MorriganさんがLife/Zeroな限りなく危ういスケジュールなのですが、ここに発表させていただく事で「もう後には退けぬぞ」という覚悟を抱く!という意思も込めて告知させていただきました。

ここからはWAVE様とFAIRIALのデスマーチな余談です。

<4/6:深夜>
 Morrigan・みるの両者で話し合い、CD制作を決意。
 
<4/6:深夜>
 Fate/Protoreplica声優陣で歌唱可能な方に連絡を取ろうとするもこんな真夜中に電話は無理という厳しい現実に直面。
 ぷるぷるふるえつつも、いつもにこにことお話を聞いてくださる、Protoreplicaにてランサー役を演じてくださった平松広和さんにご連絡。
 有り難くもご快諾をいただきました。
 
<4/6:朝>
 お世話になっているプレス会社さんに電話。M3合わせの締め切りが16日だと聞いて絶望。
 ここで、担当者さんが間に合わせます!と燃え上がって下さり締め切りが延長。
 神が降臨する瞬間でした。担当さん、いつも有り難うございます。
 
<4/6:昼>
 Morriganさんがシンセサイザーに昼食の中華あんかけをぶっかける事件発生。
 シンセの上であんかけ食べないでください!大事な機材なのに!と怒るも、この後、睡眠不足で注意力が散漫していたみるはキーボードにラー油をぶっかけるました。
 
<4/7:深夜>
 シンセ復活。Morriganさん、早速作曲に着手。
 一方、みるは眠気覚ましにライチソーダを作ろうとしたところ手が滑りライチビネガーの洗礼を浴びる。
 寝落ち中に平松さんより電話。
 「えっとね、最短で18日の夕方からなら大丈夫だよ。頑張るね~」←深夜ですが大変元気
 みる、ビネガー漬け状態のまま感謝を告げる。
 Morriganさん、収録が締切前日という事に気付き、聖杯を探す旅に出ようとするも慌てて現実に戻る。
 
<4/7:午前>
 妖精さんと魔法陣のけそさん、魔法陣のジャケット使用許可をご快諾。
 けそさんマジフェアリーです。有り難うございます。
 みる、ブログを綴る現在に至る
 
 
既に、すごく、すごーく魂が抜けそうな過密スケジュールですが、過去に空の境界イメージサウンドCD「VERIDICAL FACTOR」の楽曲を3時間で仕上げたMorriganさんですから、大丈夫だと信じております。
 
話題は変わりまして、拍手のコメントの方からひとつ失礼させていただきます。
よく間違えられる事が多いのですが、当方のサークル名は「フェアリアル」と読みます。普段はオリジナルファンタジー系CDを出しているサークルです。Fate/Gilgamesh night、Fate/London heartは別名義のサークルで制作しておりました。
今月はFAIRIALの夏新作「fairial:fairyquartz」の収録もロックアウトで二日間ありまして、両名ともどたばたですが、後悔のないよう頑張りたいと思います。
 
 
こんな状態で、今年の夏コミはFate/Zeroか魔法使いの夜関連の作品を出そうとTYPE-MOONジャンルで申し込みをした私達は……きっと、ただの一度もまともな睡眠時間はなく、ただの一度も(行動がぶっ飛んでいて)理解されないTYPE-MOON大好きコンビです。
 
M3に関する詳しい情報・CD詳細に関しましては、マスターアップ後にご報告させて頂きます。
どうぞ宜しくお付き合い頂けましたら幸いです。
 
ライチビネガー
こんなに減っちゃいました。健康に良く、とっても美味しいのでお勧めです。

 
 
こんににちは。今日はエイプリルフールですね。
 
サイトバナー
 
PVバナー

まずはぜひぜひ、こちらをご覧頂けましたら嬉しいです。
PVの方は本日夕方頃までお待ちください。
只今、神月社さんがカイジ顔になりながらバキの勢いで頑張って下さっています。
(追記:現在はニコニコ動画とWAVE様の特設サイトにて公開中です)

今年は ねんがんの ふぇいと です!
 
上記のタイトル、「Fate/Protoreplica」はFate/stay nightとFate/Protoreplicaを題材にした二次創作作品です。
今回のエイプリルフールネタはいつもお世話になっておりますWAVEさんと共同で取り組みました。
Fate/Protoreplicaのコンテンツに関してはWAVEさんのサイトとニコニコ動画にPVがありますので、FAIRIALの方では制作のこぼれ話や、制作に準ずる、大好きなFate作品の部分について綴らせて頂こうと思います。
 
また、この記事はFate/stay night未プレイの方、アニメのFate/ZeroからFateシリーズに入り、Zeroの結末を知らない方にもお読み頂けますので、ネタバレの点に関しましてはご安心下さいませ。
(※厳密には、公式のゲームサイト、公式の紹介分にて明かされている部分、浅いネタバレに関しては僅かに触れていますが、当記事内にてストーリーや重要なネタバレは控えるように書いております)

 
 
【沙条綾香】CV:浦井優子

Fate/stay nightの原型、Fate/Prototypeの主人公でありヒロインの沙条綾香さんです。
TYPE-MOONさんの熱いファンの方々は、カーニバル・ファンタズムの特典映像よりも先に、Character materialで彼女を知った方も多いのではないでしょうか。自分もその一人です。
Character materialでの公開時より綾香さんに惹かれていたのもあり、一発ネタとはいえこういった機会を得ることが出来てとても嬉しいです。
綾香役の浦井優子さんが綾香さんをとても可愛らしく演じて下さって、制作側のモチベーションと、エイプリルフールの単発お祭り騒ぎネタではありますが、作品のクオリティをぐっと底上げして頂きました。
浦井さん、毎度ながら突然の依頼ながら快く引き受けてくださりありがとうございました!
妄想二次創作街道を走る私達にとっては、浦井さん演じる主人公の綾香が居るからこそ「Fate/Protoreplica」が確立しました。
 
 
 
【セイバー(真名:アーサー・ペンドラゴン)】CV:武内たしけ

セイバーさんです。王子様です。
原作のFate/stay night、その過去を綴ったFate/Zeroでは、セイバーは王としての在り方や聖杯への願望、己の過去に対して苦悩や複雑な感情を抱いていましたが、プロトセイバーはそういった葛藤や因縁を抱いていない設定だそうで、原作セイバーとはまた違った魅力を持つ素敵なキャラクターだと思います。
台詞に関しては、設定が豊富なので「なんとなくそれっぽい台詞」「なんとなくこうしたら面白そうな展開」はすぐに浮かんだのですが、セイバーというFateのタイトルを背負ったキャラに上辺の台詞を当てるのは、原作を愛する二次創作作品としてどうなのかという思いがあり、綾香とは違った意味で悩みました。
声の部分に関しては、何処まで王としての威厳を発揮するか、何処まで王であるからこその寛容さ・優しさを表現するかニュアンスの部分でぐるぐるしましたが、そんな悩みはセイバー役の武内たしけ君が素朴に純粋に解決してくれました。
きちんとドラマとしての流れを汲んだ台詞を流していないので、皆さんに伝わっているか不安ではありますが、没テイクもPVに使用しなかった数々の台詞も、とても魅力溢れるものでした。
余談ですが、たしけ君とは、ギンカちゃん達と作ったオリジナル作品Dies=Novaからの付き合いで、彼の持つ純粋で天然な創作への取り組み方にはいつも自分では見い出せない方向からの発想を頂いています。

そして、綾香同様に彼もまたキャストコメントがマジ不思議1000%です。
黒魔術っていいですね、まではともかく、炭鉱夫が岩掘ったり、鳩で情報収集したり…(これは伝書鳩の事を言っているらしいです)というくだりですが、それって黒魔術とは全く関係ないのではと首をひねる制作陣一同なのでした。

PV内の台詞ではギルに求婚されていますが、ギルの求婚ターンにセイバーは爽やかに綾香に対して好意を示す台詞をしっとりと語っており、大変自然にギルを熱くスルーしております。
おそらく、いえ、紛れもなく、綾香マスター時のプロトセイバーのスルースキルはEXなのでしょう。
そして重要な点がひとつ。キャストコメントにもあるように、セイバーの宝具は108式あります。
きっと建国も出来るのでしょうね。
 
 
【ランサー(真名:クー・フーリン)】CV:平松広和

ランサーのクラスは激しく呪われていると思います。
ゼロ、ステイナイト、プロトタイプ、全員不幸です。客観だけでなく実際のサーヴァントとしてのステータスも。

さて、このランサーですが、Fate/stay nightとFate/Prototype、どちらのランサーだと想われたでしょうか。
どちらのランサーでも、その正体(真名)はクー・フーリンであると公式で発表されていますが、Prototypeとstay nightでは若干外見年齢やデザイン、立ち位置、な年齢から来る内面の微妙な違いがあり、興味をそそられる要素がいっぱいですね。

声優の平松さんとはFate/Gilgamesh nightからのお付き合いで、その時はFate/hollow ataraxiaのランサーを演じて頂きました。
今回は当時のランサーとは若干芝居の方向性を変えて頂いたのですが、果たしてこのランサー、どちらに受け取られるのでしょうか。

タイムリーな話題で、ランサー役の平松広和さんはアニメの未来日記で狂気の愛犬家こと月島狩人を演じておりました。
人気のアニメで愛犬家を演じながら、一方でFate二次創作では駄犬駄犬、犬犬犬犬と詰られ遊ばれ弄ばれたことを思うと、なんだかちょっとだけ不思議な感じがします。
 
 
 
【言峰綺礼】CV:松本大

Fate/Protoreplicaにおけるある意味での黒幕でありストーリーテラー的存在、言峰綺礼です。
stay nightでは前回聖杯戦争より10年、Prototypeでは前回聖杯戦争より8年、2歳若いという事と<前回の聖杯戦争の経緯が異なる>という点から、敢えてstay nightと同じアングルからZeroの言峰を意識したつもりです。
Fate/Prototypeがステイナイトの原典であるところからも、士郎がこの作品に登場するからには、対になる言峰という存在は必要不可欠であり、こういったポジションでの登場となりました。

声優さんに関しては、原作が中田譲治さんなので、対抗する感じで外田譲治さんとかどうでしょうと提案させて頂いたのですが、シグマセブン所属の友人数名と他の声優さんにぽかりと笑われながらNGを頂いてしまいました。
中田譲治さんといえば、Fate/Zeroのアニメにて「時臣氏」のアクセントが時折「遣隋使」の様に不思議な発音になっているのがとても気になる私です。ときおみし。
 
大変個人的なお話で恐縮ですが、中田譲治さんはBLUE SEEDのムラクモ時代からのファンでして、強く思い入れがあり、そして言峰という役も中田さんだからこそ、とても彼というキャラクターを膨らませて素晴らしいお芝居をされてらっしゃいます。設定・外見・声の相乗効果が凄まじいと思います。
言峰役の松本さんには、中田さんを意識しながらの芝居をして頂きましたが、松本さんには松本さんの<ゼロとステイナイトの狭間にある<言峰綺礼>を演じて頂きました。
Fateの世界観には並行世界の概念が存在します。
この<言峰綺礼>も、とあるひとつのセカイに在る言峰綺礼として受け入れて頂く事が出来れば嬉しいです。
 
ギルガメッシュとは8年も共に過ごし、Fate/Protoreplica開始時では父と娘ともとれる年齢に至っている訳ですが、世間や彼自身はギルガメッシュの事をどう思い、どう視ているのでしょうね。
その答えは収録時の台本の込めたのですが、サンプルボイス・PV共に台本内の台詞の半分も露出する事が出来なかった為、その点を惜しくも思いつつも、押しつける事だけが全てではありませんし、けして楽観的意見ではなく、娯楽作品の一環として意味深に見える謎を残せてこれはこれでよかったのではないかと思っています。
言峰綺礼、リスナーの皆様に色々と想像して楽しんで頂けましたら、原作を愛し二次創作をする者としてとても嬉しく思います。
 
 
【アーチャー(真名:ギルガメッシュ)】CV:奈須たけのこ

上天下唯我独尊、世界は我中心に回っていると本気と書いてマジで思っている我様です。
Fate/stay night、Fate/Zeroでのセイバーとギルの立ち位置・関係性は非常に面白いものです。
互いに王でありながら、王としての在り方は大きく異なり相容れぬモノ。
セイバーの王としての在り方、求める理想は儚いながらもとても美しく、「この世の全てなどとうに背負っている」と揺るぎなく断言し、喜びも嘆きも生も死も背負っているギルの王としての姿もまた美しいと思います。
この二人の関係性から、プロトセイバーが男性ならば、ギルは女性であった方が様々な意味で面白いのではないか、という事でこんな姫っちい我様が誕生しました。それに男性のままプロトセイバーの事が好きだとアッーな世界になってしまいます。
原作のFate/hollow ataraxiaで我が愛でる者に性別など問題ないと断言していますが。とりあえずそれは置いておいて。
一人称は原典が「我と書いてオレと読む」が秀逸過ぎて、女性の場合はどうすればいいのか論議になりました。「我」と書いて「余」と読む案もあったのですが、エクストラの赤セイバーの一人称が「余」なのでその案は却下に。
「我と書いてワタシと読む」では「音」として聞いた際には「私」との違いが表現出来ない為、結果「我と書いてワレと読む」に落ち着きました。
また、エイプリルネタと水面下同時進行のネタがあり、大人ギル、通常ギル、では制作サイドが混乱するので、いつの間にか内輪では姫ギルと呼ばれておりました。
声的にも外見年齢的にも、確かに女王というよりは姫っぽいですね。女っ気も少ないですし。
そういえば、姫という字には時臣さんの臣という字も含まれていますし、そういう意味ではうっかり時臣さんも報われるのではないでしょうか。……書いていてよくわからなくなってきました。

ビジュアルに関しては、鎧姿と迷いましたがFate/Protoreplicaの時間軸では既に受肉しているので普段着を描こうという事になりました。
普段着は変な私服じゃないのか?と思いますが、金髪赤眼というこんな目立つ容姿である上にセンスの悪い私服姿で街を闊歩されては世間体やら何やらと問題が有り過ぎますから、言峰に釘を刺されている部分もあるのでしょう。きっと。おそらく。確実に。
ステナイト原作設定の通り、無論蛇と神は大嫌いです。それなのにシスターの服を着て十字架を身に付けているのは、Zeroギルが蛇嫌いでありながら蛇柄の服を着ている皮肉とかけています。
サンプルボイス・PVの台詞をよく聞くとちらっと連想出来るかもしれませんが、実は、ランサーの事は犬と嗤いながらも、案外彼の性根を買っているという設定で描いています。
キャストコメントでは士郎役のゴローさんに虐められたと語っていましたが、収録後の中華料理店でも彼女はゴローさんに虐められていました。
 
 
【アーチャー・幼年体】CV:奈須たけのこ(兼役)

大人ギルが女性ならば幼年対も然り。という事で、Fate/hollow ataraxiaより子ギルの出張です。
子ギルの言う「お兄さん」は士郎の事です。ランサーはホロウに同じく「ランサーさん」と呼びます。
きっとランサーなら、ステイナイト版でもプロト版でも、子ギルがアイスを食べたいといえば、ランサーは付き合ってくれるのだと思います。ランサー、イイヤツです。
子ギルの私服は迷うことなく、これはもうこれしかないだろうということでステイナイトセイバーの私服姿が選ばれました。カラーリングのみ、大人ギルのジャージ姿をリスペクトして青から黒に変えてみました。
しかし、ステイナイトセイバーの私服は、通常の流れならば、私服を持たないセイバーに対して、面倒見もよく同年代であろう凛辺りが用意するものだと思うのですが…。
Zeroにて時臣さんに言峰璃正が関わる幼少凛の服装といい、言峰の血統はきっとああいうデザインの服が好きなのでしょう。
大人ギルも身長設定はセイバーと同様に描いているので、大人時もあの服を着ている事があるのかもしれませんね。
言峰、愉悦を知る事が出来てよかったですね。

Fate/Protoreplicaにおいては、士郎と並んで通常のニンゲンとしても異形な魔術師・サーヴァントとしてもマトモに話が通じる存在として描きました。
セイバーも常識的ですが、セイバーにおいては綾香への感情・愛情が発言に加味される事、道徳に対して客観性や現代的価値観よりも、生前の騎士道精神が無意識に働いている部分があるかと思います。
声優は大人ギルと兼役で奈須たけのこさんが演じています。
当初はもっと甘く、イリヤの様な声色と呂律で喋っていましたが、制作陣に即座に却下されていました。
 
 
【■■士郎】CV:間宮ゴロー

物語のキーパーソンです。ビジュアルに関しては、綾香達以上に思い入れが強く、そしてステイナイトから8年近く経過する今でも「主人公」という立場ながら曖昧なキャラではなく揺るがない軸がありながらも、武内さんの中で変化を遂げている士郎というキャラクターを描く事が非常に難解で、一番苦労しました。
そうして、私は杏子…いえ、アンコことFate/unlimited codesのED絵を携帯で写真に撮り、それを印刷。真横に置いてチラチラとガン見しながら必死に目トレスするという涙ぐましく見苦しい努力に勤しむのでした。
神様きのこ様武内様ファンの皆様、どうかお許し下さい。

士郎はFate/stay nightでは衛宮切嗣の息子でしたが、Fate/Protoreplicaの世界では、そもそも前回の聖杯戦争の形態が異なります。
もし、衛宮切嗣の存在しない世界で、同様に聖杯戦争が起こり、あんな悲劇が産まれ墜ち、士郎が戦災孤児になっていたとしたら。
彼は、誰の手に引き取られると思いますか?
ステイナイからのトユーザーであれば、恐らく■■地下の光景、孤児の行き先を思い出し、該当するであろう人物が思い浮かぶのではないでしょうか。
その点から、当作品における士郎は色々と割り切っている、ちょっぴりオトナな士郎となっています。良くも悪くも、同様の意味を込めてエミヤと士郎の中間を目指しました。
しかし制作陣からは「なんかこの士郎原作より目が細いし髪型少し変えてるし、雰囲気違ってエロゲの主人公みたい。鬼畜方面にエロそう」という声が聞かれました。
……。……士郎さんは、元々、原作からしてエロゲの主人公なんです……。
いえ、ツッコミのの趣旨がそういう意味ではないことは理解しているのですが、ちょっとだけ悔しかったのでその思いをここに綴らせて頂くのでした。

声優さんに関しては、平松さんに同じくFate/Gilgamesh nightからご縁があり、その後も大変お世話になっております。Fate/Gilgamesh nightでも士郎を演じて頂きました。
キャストコメントもとっても熟れた感じのゴローさん、余談ですが公式のFateシリーズにてとある役を演じていたりするのは、また別のお話という事で。
それよりも私はその、あの、CV名がまzおっと誰か来たようなのでお茶を淹れて参ります。
 
 
【令呪・タイトルロゴ】 
令呪・タイトルロゴ
Fate/Prototypeのタイトルロゴが非常にシンプルかつ綺麗に(さっきからきれいの変換第一候補が綺礼で困っています)まとめられているので、同じくシンプルにしようかと悩みました。
しかし実際にイラストレーターを開いていると不思議なもので、ステナイトの記憶が蘇り、ステナイトのロゴをイメージした禍々しいロゴを作っていました。
令呪は天使の階級、Fate/Prototype全体の令呪が羽をモチーフに形作られた物であるところから、羽の形でありながら、聖杯戦争という重みのある鋭さの様なものを表現したいと考えながら作りました。
 
―ところで。カーニバル・ファンタズム特典の冊子にて全員の令呪が公開されていますが、この令呪は一体誰の令呪なのでしょうね。
 
 
【魔法陣】
魔法陣
「妖精さん好きな私が魔法陣を描いてみた」という動画で有名なけそさんに描いて頂きました。
今回の魔法陣ではありませんが、魔法陣の描写動画はこちらです→http://www.nicovideo.jp/watch/sm1197275
Fateという世界観に魔法陣は必要不可欠。しかし私には魔法陣グルグルのベームベームを描くのが限界でした。
そんなとき、けそさんが偶然いらっしゃったので、早朝に魔法陣を描いてください!!とお願いさせて頂いたのがはじまりでした。
けそさんは、魔法陣を描くからにはソレがどういったモノなのか、どういった世界観でどんな魔術師がどの様に行使しどんな効果が発揮されるのか詳しい設定を知りたいと言って下さり、これはもうけそさんの魔法陣に対する愛情と心意気に答えずして何が王か!の勢いで、マテリアルを開き資料を作りました。
総プレイ時間が60時間近いステイナイトをプレイして頂くのは物理的に不可能でしたが、キャラ・世界観・ストーリー・背景、あらゆる情報を集めて、それをお渡しして読んで頂きました。
お時間の無い中、二次創作をするからにはそれが魔法陣という個体の絵柄であっても、原作の世界観を汲んだり連想させられるものを描きたいという姿勢で取り組んでくださったけそさん、本当にありがとうございました。
  
 
【オマケ:Fate/Gilgamesh night】
Fate/Gilgamesh night
ちょくちょくとこれまでの文章に登場しましたタイトル、Fate/Gilgamesh nightです。
5年前に制作・頒布したFate/hollow ataraxiaの二次創作ボイスドラマです。
ジャケットはFate/hollow ataraxia花札のバゼット組やFate/Apocryphaにも参加されているギンカちゃんです。
声優さん方はランサー役・士郎役のみ現在の方々と同様です。
当時、まだカレンに公式で声優さんの設定が無く、カレン役はひぐらしのyouでお馴染みの癒月さんにお願いさせて頂いておりました。
今聞くと色々と思うところもありますが、とてもいい思い出です。
 
 
 
さて、制作側による壮大な妄想物語でしたが、この文書を読んでくださった皆様にはどのように映りましたでしょうか。
「よっぽどFateが好きなんだな!こいつら馬鹿だなぁ。でもそういうの嫌いじゃないぜ!」なんて思って頂けましたら、これ以上に嬉しい言葉はありません。
Fateシリーズはどの作品も魅力的で、色があって、華やかで…Fate/Zeroは小説版の虚淵さんの脳神経から背筋を駆け抜ける様な美しい文章に惚れ、そしてアニメで梶浦さんサウンドも加わりより魅力を増し、Fateファンである自分にとって、去年から今年にかけては本当に毎週放映日が待ち遠しい日々でした。
ですが、そのゼロの基盤、原典こそがFate/stay night。ライターさんは虚淵さんではなく奈須さんです。
お二方共、虚淵節、きのこ節と呼ばれる特徴的でグッと引き込む文章・世界を創られる方々です。
この文章を読んでいる方で、もしFate/Zeroから入り、まだステナイトをプレイされていない方が居ましたら、是非ステイナイトもプレイして頂きたいなとFate一ファンとして強く思います。

今月といえば、今後は魔法使いの夜の発売が控えています。TYPE-MOON様の更なる繁栄と、これからも、これまでの様に、Fate/stay nightが時を経ても色褪せない名作としてファンの記憶に残り続けることを、これからもずっとずっと願っています。
 
Fate、大好きです。
素敵な作品に出逢えた運命に感謝を。